作業前の状態1
JZX90とJZX100は切れ角をアップするとホイールとテンションロッドが干渉する。
なんともかわいそうなこの状態…。
ハンドルを目一杯切ると…
ものの見事にテンションロッド(ロアアームNO.2)に接触します。理由はJZX90とJZX100のテンションロッドは逃げが少ないためです。
作業前の状態2
別の角度から…
ものすごく当たってます。
作業前の状態3
ホイールはR34GT-R純正 9J+30ですが5mmスペーサーを取り付けているので、実質9J+25です。
ホイールのリムはがりがりくんとなっています。
作業前の状態4
テンションロッド(ロアアームNO.2)も接触のあとがありますね…さて、対策をしないといけません。
有名な流用方法で、JZX110系のテンションロッド(ロアアームNO.2)を取り付けする。アルテッツァ用でもOK!
ちなみにJZX110系のテンションロッドの品番はR側:48660-51020とL側:48670-51020となり、どうせならブッシュもTRD製の強化品品番:48655-se100へ変更しようと思います。
テンションロッドは左右で約1万円、強化ブッシュは2個で約5千円です。ぜひ新品で購入することをお勧めします。
さて、JZX90へJZX110のテンションロッドはポン付けできません。ロアアームをJZX100系かJZX110系に変更しないといけません。
取り付けボルトの系が違うためこのようなことがおきます。JZX100はポン付けなんですが…
参考:ボルト径:JZX100=M16にたいしてJZX90=M14
作業前の状態5
ロアアームは中古でJZX100ものを準備しました。事故車からの取り外しはやめましょう。曲がっている可能性大ですから…
ロアアームのブッシュもTRDへ変更します!
JZX110純正テンションロッド+TRDブッシュ仕様
交換した状態です。かなり逃げがあるように見えますが…
期待は高まります。
写真がショボいですが、フルカウンター状態で約1cmの隙間ができてます!
ホイールサイズは、9J+25の18インチです。
スペーサー外して、9J+30で使う予定なので実質5mmぐらいの隙間ですか(^^ゞ
ちょっと不安…
いっぱいに切るとこんな感じです。